国際交流「クライストチャーチ工科大学」と協定締結
平成29年1月、クライストチャーチ工科大学と学術交流覚書(MOU)を締結しました。
本学は平成25年4月の法人化に伴い、国際交流活動を本格的にスタートし、平成26年にホーチミン医科薬科大学(ベトナム)、平成27年に国立クイホア病院(ベトナム)と学術交流覚書(MOU)を締結し、両機関との国際交流活動を行っています。このたび新たに、ニュージーランドのクライストチャーチ工科大学とMOUを締結し、平成29年度より、両学間で交流プログラムを開始することになりました。
本学教員によるクライストチャーチ工科大学訪問(2016年8月)
クライストチャーチ工科大学スタッフの本学への表敬訪問(2016年10月)
理事長へのMOU締結報告(2017年2月)
協定締結先(クライストチャーチ工科大学)
正 式 名 称: Ara Institute of Canterbury (アラ・インスティチュート・オフ゛・カンタヘ゛リー)
日本語名称: クライストチャーチ工科大学
創立は1906年で100年を越える歴史があります。サティフィケート・ディプロマから、学⼠・社会人向けコースに至るまで、幅広い資格を提供し、大学と総合専門学校の性質も併せ持つ国立の総合教育機関です。2016年3月、アオラキ・ポリテクニックとの合併により、名称を Christchurch Polytechnic Institute of Technology (CPIT)からAra Institute of Canterburyに変更し、新たなスタートを切りました。毎年世界から多くの留学生を受け入れており、活発な国際交流活動が行われています。⽇本における名称は「クライストチャーチ⼯科⼤学」です。学士課程には看護学も設置されており、本学との連携が予定されています。
ニュージーランドとクライストチャーチ
ニュージーランドは、11世紀頃、ポリネシア人によって開拓が行われました。1700年代後半から、イギリスを中心にヨーロッパ各地からの移民が流入しました。1907年、イギリスから事実上独立しました。先住⺠に加えて近隣諸国からの移⺠も多く、多⽂化が共⽣している中で、⺟⼦保健・⼦育て⽀援が世界的にみても充実しており、医療従事者のあり⽅について⼤変参考になります。クライストチャーチはニュージーランド南島中部に位置し、国内では3番目、南島では最大の人口を有します。