令和6年3月に、包括交流協定の締結先であるニュージーランド・クライストチャーチ工科大学(Te Pukenga Ara Institute of Canterbury)を訪問して、看護英語の授業や看護師が活動する病院等施設の見学を中心に、約2週間の研修を行いました。参加した学生の研修の様子を紹介します。
毎日の看護英語の授業では、病院内の様々な場面で病院スタッフが使用する英単語、患者さんから的確な情報を引き出すコミュニケーション、痛みや症状の表現を学びました。看護場面のロールプレイやペアワーク、提示されたテーマのミニプレゼンテーションなどのアクティブラーニングが多く、英語で伝える力を鍛える学習ができました。
放課後は、キャンパス周辺を散策したり、評判のカフェやジェラート屋で過ごしたりしました。初日からホストファミリーが温かく迎えてくださり、表情やジェスチャーを加えたコミュニケーションを重ねながら英語でのコミュニケーションに慣れていきました。どんなホームステイになるのか心配していましたが、楽しく充実した時間を過ごすことができました。
ニュージーランド看護研修での体験は、6月5日に開催された学内報告会で発表しました。学内報告会の運営は研修に参加した学生が全員で行いました。