学部・大学院

人間環境科学領域

自然人類学

 自然人類学は、生物としてのヒトを研究する学問です。われわれ人類は、高度な文化を発達させてきましたが、それは他の生物と、どこが違っていたのでしょうか。また、ヒトは1回の出産で1人の子供しか産みません。そして難産になりました。どうしてでしょうか。こうしたことに答えていくのが自然人類学です。また、人類は少なくとも数万年前から弱者へのケアの心性や死者を弔う心を持っていました。看護職者として巣立っていく学生諸君には、是非自然人類学から多くの人間の特性を学び、将来に活かしていって欲しいと考えます。

社会学・社会福祉概論・地域社会と住民組織

 1学年時開講の「社会学」では、社会学の基本的な概念である「集団」「役割」「地位」といった概念を通して、近代家族と人間関係の意味について学びます。
 1学年時開講の「社会福祉概論」では、一人の生活者としての視点から捉えた福祉制度について学び、看護と福祉サービスのつながりについて学習します。
 4学年時開講の「地域社会と住民組織」では、エネルギー施設や福祉施設などへの反対運動、新潟水俣病などの諸問題について取り上げながら、そうした諸問題克服のための民間活動事例について学びます。

保健・医療行動科学

 人は、日常生活の中で、自らの健康を守り高めるために、さまざまな行動をとっています。保健・医療行動科学では、まず、これらの身近な行動を観察することから勉強を始めます。そして、健康現象の行動面からの理解を促し、健康教育や患者教育などの実践応用に広く活かされているさまざまな理論・根拠となる考えについて、学習を進めていきます。
 学際的に発展してきた行動科学は、幅広く、魅力ある分野です。その知見は、保健医療実践のさまざまな場面で活用されています。行動科学の考え方を知ることにより、看護行為の対象である「人間」を理解するための視点は、ひとつではなく多様であること、また、複眼的な見方が必要であることが理解できることと思います。

英語

 英語の授業では、看護学生の読解力・記述力・会話力を向上させるため、さまざまな工夫をしています。「英語リーディング」では、看護や医療の問題などについて英語で概観できるよう、教材を精選し新聞記事の活用も行いながら指導しています。「英語ライティング」では、基礎的なパラグラフ・ライティングの学習から、看護に関する英文をもとにしたライティングの指導を行っています。「英語コミュニケーション」では、ネイティブ・スピーカーが授業を行い、特に病院などにおける英語でのコミュニケーション能力が向上するように指導を行っています。

情報科学

 情報の学習では、情報リテラシーとコンピュータエシックスを基盤とし、将来必要となる情報科学に関する行動様式や思考様式の力を培うことを目標としています。1年次では、基本的なリテラシー習得と情報処理の持つ長所・短所の把握を行いながら、方法処理の原理を学びます。3年次では、論文作成に必要な統計処理や保健統計の考え方を学習します。

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