学部・大学院

【後期課程】在学生・履修生の声

新潟県立看護大学大学院看護学研究科
博士後期課程 成人・がん看護学 渡邉千春

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 私は、平成30年度より開設された博士後期課程に入学し、応用看護学(成人・がん看護学)を学んでいます。入学してみて、改めて感じていることは、「博士後期課程で学ぶことの喜び」です。博士後期課程の講義や演習を通して、大学教員である私は今まで「分かったつもり」で教育・研究に携わっていたことに気づくことができました。入学当初は、そんな自分の不甲斐なさに直面し落ち込むこともありましたが、新たな発見や学びの機会として捉え日々学習に取り組んでいます。

 また、もうひとつ感じていることは、やはり博士前期課程と後期課程での学習は全く異なるということです。博士後期課程では、今までの教育・研究経験を踏まえた上で、より教育・研究者としての自律性や自主性が求められると感じています。このような状況の中で本当に自分が博士論文を作成できるのか不安や課題は山積みです。ですが、本学は看護教育・研究においてエキスパートの先生方が多くおり、日々知的刺激を受けられる環境にあります。先生方の温かなご指導を受けながら、また院生同士切磋琢磨しながら博士論文に向けて日々努力していきたいと思っています。

                                                                             

(2018年10月)

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